来年のベランダ菜園の仕込みとして、
ベースとなる土作りを始めます。
良質な土を作るためには堆肥が必要な訳ですが、
我が家では普段の生活ででる生ゴミと、
庭の木を剪定した葉っぱを発酵させて
自家製堆肥を作ってます。
下の写真は、発酵が進んだところに生ゴミを足しているところです。
容器は堆肥作り専用のバケツを使っています。
見た目はオドロオドロシイですが、普段はフタをしてますし、
しっかり発酵させているので臭くはありません。
そのまま放置しているだけだと発酵スピードが遅いので、
2種類の発酵促進剤をふりかけて時間短縮しています。
左は、米ぬかをベースにしたボカシ。効き目は緩やかですがとても安価です。
広葉樹の葉っぱならこちらで十分です。
右は、アイリスオーヤマの発酵促進剤。そこそこ強力です。
生ゴミが多い時はこちらも併用しています。
どちらもEM菌の力で発酵を促進させるもので、
EMとはEffective(有用な)Microorganisms(微生物たち)の略になります。
これらを混ぜて1ヶ月も待てば、完熟堆肥の出来上がりです。
出来上がった堆肥を土にまぜ、少しの間寝かせておけば、
大量の微生物たちが土に広がり、植物にとって良質な環境となります。
その後、肥料も混ぜて土は完成となります。
土作りは、普段仕事でやっている、
システム構築とかパフォーマンスチューニングに似ていると思ってますが、
一見まったく違う分野なので、なかなか共感されないところでしょうね。
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