お盆休みに奥多摩湖畔でエンジンストップしてしまったカングー
タイミングベルトのコマずれから発生したバルプ損傷で長期入院中です。。
エンジンルームが寂しくなってます。
損傷したバルブがコレ↓
写真がピンぼけして分かり辛いですが、バルブ外周の光っている部分がキズになります。
パッと見では分からないくらいのダメージですが、圧縮は半分以下の数値でした。
損傷したバルブはインテーク側のみのようですが、分解ついでに全て新品に交換してもらいます。
ピストンにもバルブヒットした跡が残ってます。こちらは微々たるキズですので問題無しです。
見て分かりますかね?
各ピストンの写真上側(インテーク側)2カ所ずつ光るように削れています。
尚、左から2番目のピストンのみヒットした跡はありませんでした。
万一、ピストン交換になったら同じカングーがもう一台買えてしまう修理費になるところでした。
そもそも、こうなった原因ですが、前オーナーがタイミングベルトを交換した際、
作業した整備士が不慣れだったのか、テンショナーの組み付けを誤ったようです。
エンジンが止まる直前までは元気に走っていましたが、
何かの拍子でテンショナーが遊んでベルトの張りが緩んでコマずれにつながったとの診断です。
タイミングベルト交換から19,000kmで発生したレアな故障パターンとのことです。
このエンジンのタイミングベルト交換はちょっとしたコツがあるようなので、
正規ディーラーかルノー車の扱いに慣れてるメカニック・整備工場にお願いするのが良いですね。
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