昨年の冬はリアのブレーキ周りを刷新しました。
今年はフレーム修正です。専門の修正機にかけて歪みを直してもらいます。
人間が年を重ねて背骨や骨盤が歪んでいくように、バイクも経年劣化や転倒や事故などでフレームが歪んできます。
普段から何気なく乗っているZ1100Rも製造されてからもう38年も経つんですね。そりゃいろいろくたびれてきますよね。
流石にフレーム修正は自分ではできないのでバイク屋に依頼しています。
![](https://blog.z1100r.net/wp-content/uploads/2022/01/FD396AA6-D6B2-410D-9891-33E9C36A02FD_1_105_c.jpeg)
フレーム修正が済んで外したパーツを取り付けてもらっているところ。
フレームの曲がり具合としては、フロントタイヤの先端でセンターから7mmもずれていたとのこと。どうりで手放し運転でまっすぐ走らないわけだw
フレーム以外にもダメージを受けていた箇所を修正してもらっています。
![](https://blog.z1100r.net/wp-content/uploads/2022/01/A0E09784-B97F-483F-9651-CF4DE045BCF9_1_105_c.jpeg)
前のオーナーがひん曲げたであろうスタンドフックもキレイになりました。再溶接してもらった部分は塗装で黒光りしています。フレーム全体を塗装し直してもらっても良いのですが、もはやあちこちスプレー塗装しているくらいなので部分塗装で十分です。(フレーム全塗装するとそれなりに費用もかかるし。。)
シートレールもだいぶ垂れていたようで、正しい位置に戻ってシートとテールカウルの隙間が小さくなりました。以前は指2本くらい入る隙間がありました。
![](https://blog.z1100r.net/wp-content/uploads/2022/01/F584ED52-A05A-48EE-9113-9D9B62B8C0BD_1_105_c.jpeg)
![](https://blog.z1100r.net/wp-content/uploads/2022/01/257E6A2A-52FA-412B-83C4-EBFE22E1CC81_1_105_c.jpeg)
ナンバープレートとリアフェンダーの間がピッタリくっついていたのに、修正後は隙間ができてました。
この後の作業としては、エンジンマウントの入れ替えとフロントまわりの顔面整形w
今まで20年近くだましだまし乗ってきましたが、今後も10年以上は乗りたいのであと1・2年でパリッと仕上げていくつもりです。
来年以降のメンテナンス予定
・エンジンフルオーバーホール
・メインハーネス引き直し(新品部品調達済み)
・外装再塗装
そういえば、1ヶ月以上 1100Rに乗れていませんが、今はタイガーがあるのでストレスにならなくて良いですね。