タイガー800:SHADトップケース SH40からSH44に交換して半年

タイガー800 XRT

昨年のことではありますが、タイガーのトップケースをSHADSH40 Cargo(以下SH40)からSH44に交換しました。

左がSH40、右が新たに交換したSH44

交換した理由としては
・最近、容量不足を感じてきた
・もう少し角ばった形状のケースにしたかった(使い勝手から)
・新製品(SH44)が出ていたのでウッカリ欲しくなった

正直、デザイン的にはGIVIや各社アルミケースのほうがカッコ良いのですが、ものぐさな私としてはキーレスで使いたいのでSHADを選ぶことになります^^;

見た目よりラクさを優先するのは年とった何なんですかすねぇw

大きさの比較

製品名の通りこれまで使ってきたSH40よりもSH44のほうが1割容量が大きいわけですが、実際にはもっと大きく感じます。

丸っこい形状のSH40に比べると角ばったSH44の方が使い勝手が良く、実際にヘルメットを入れてみると、SH44のほうが有効に使える隙間の領域がだいぶ大きいことがわかります。

SH40は隙間が少し
SH44はたっぷり荷物が積める

SH40のほうにはインナーパッドを敷いているのでパッドなしの状態よりも若干窮屈にはなっていますが、それを差し引いてもSH44のほうがゆとりがあり大きく違います。

その他、交換して気付いた点

私の使い方だとSH44のほうが断然良いです。とはいえ、全てが完璧ということでもないので、いくつか気付いた点を以下に記載しておきます。

・SH40の方が剛性感があり樹脂の強度は高いかも。
・ケースを閉じたときのストッパーの音がSH40の方が良い。パチっというので分かりやすい。
・SH44の方が片手でケースを開けられるので便利。SH40は片手で上蓋を持ち上げつつ、レバーを引かないと開けられない。
・SH40は125ccのスクーターによく使われているので、通勤バイクっぽく見えてしまう。なので、タイガーのイメージがちょっと微妙(主観で)。
・SH44は横に大きくなった分、狭いガレージでは脇を通る際に窮屈。
・やはりSH40の上部にあったCargoキャリアは便利だった。
・ベースプレートがSH40とSH44は一緒なのでプレート交換せずに済む。

こんなところでしょうか。

バックレスト取り付け

ごく稀にしかタンデムしないのでいらないといえばいらないパーツですけど、高価な物でもなかったのでバックレストも購入して取り付けました。

バックレスト本体、取付ネジ、マニュアルが同梱
バックレスト内側

バックレストの裏側にネジ受けの金具を取り付けます。挟み込むようにスライドさせて取り付けるだけなので簡単です。

横に押し込んで入れる

スペインメーカーの割にはぴったりハマります^^
(今までスペイン製品には散々苦労してきたw)

次に、トップケース本体にネジを通す穴を開けます。
最初からうっすらと目印のポッチができているので助かります。

私は目印がわかりやすくなるように白のマーカーでポッチを塗りました。

ドリルで穴を開けます。確か5.5mmだったかな。

外側に貫通した部分にバリができるので、削ると良いかもしれません。

そして、穴にネジを通しバックレストを取り付けます。

完成した姿がこちら↓

容量が大きくなったおかげで宿泊ツーリングの荷造りが楽になったのと、お土産がたくさん積めるようになったので、道の駅等で農産物などいろいろ買えてハッピーなツーリングになります!!

そんなわけで、とても使い勝手の良いSH44はオススメできるトップケースです!!

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