ようやく燃費ファーストの販売方針が落ち着いたのでしょうか。
それとも、エアロデザインが飽和状態になったのでしょうか。
ここに来てトヨタがコンパクト・トールワゴンの新型を発売しました。
ベースが同じ2車種「ルーミー」上 と「タンク」下
このカテゴリーは以前乗っていたファンカーゴのカテゴリーで、
bB や ラクティスもこの系列となります。
我が家の車ニーズに最も当てはまるところでもあります。
(個人的な好みでは「タンク」のデザインのほうが好みです。)
ダイハツの「トール」、スバルの「ジャスティ」もベースが同じ車で、
開発と生産がダイハツですので、他はOEMになります。
エンジンは3気筒の1Lで、自然吸気のノーマルエンジンと、ターボ車があります。
▼ノーマルエンジン
最高出力:69ps(6000回転) 最大トルク:9.4kg-m(4400回転)
▼ターボエンジン
最高出力:98ps(6000回転) 最大トルク:14.3kg-m(2400~4000回転)
ターボは自然吸気の152%のトルク特製なので、1.5Lエンジンと同程度ですね。
JC08モード燃費は、2WDで見ると自然吸気が24.6km/L、ターボが21.8km/L。
ターボの数値は自然吸気の89%なので、最大トルクが大幅に向上した割に燃費の悪化率は小さいことから、高速を頻繁に使ったり山道も走るならターボが良さそうです。
流行りのダウンサイジング・ターボってやつですね。
エコカー減税は両方のエンジンが対応しているようです。
競合車種は先行していたスズキのソリオになるでしょうが・・・
まるでここからパクりましたと言っているような「ルーミー」のデザインって・・
このそっくり感はなんなんでしょうね。
ソリオのエンジンは1.2Lで、ハイブリッド仕様(燃費27.8km/L)もあります。
燃費はさすがにハイブリッドのスズキのほうが良いはずですので、
ルーミー含む後発車にもハイブリッド仕様が欲しいですね。
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