最新記事 日本で信頼できるビットコインカジノの見分け方 私たちのブログセクションで.

シンクライアント

今日は仕事で夕方から外出。スーツなので、自転車通勤ができなかった。

ohtest.jpg

大手町のとあるビルでITベンダー同士の会合がありました。

主にはセキュリティ関連の話題だったのですが、シンクライアントの運用について情報交換してきました。

今年、社内PCをリプレイスを兼ねて40台シンクライアントにしたのですが、今回は自分でシステム構築してしまったので、その成功事例をSIさんたちに紹介しました。

やり方は簡単です。

タイプとしては、仮想PC型。要は1台のサーバの中に複数のWindowsXP環境を作成し、エンドユーザは画面転送表示のみを端末で取得する仕組み。個々の端末にはデータが残らないのでセキュアな環境が構成できます。ベースに用いるテクノロジーはVMwareでPC全体を仮想化させてしまいます。そしてバーチャルマシンの置き場としては高速なSANストレージを準備。コストを抑えるために今回はiSCSIストレージを採用しIP-SAN環境にしました。そして、それぞれのデータの流れを監視するために、インテリジェントハブにVLANを設定することで、パケット情報を取得できるようにしました。こうすることで、高価なファイバーチャネルスイッチを購入しなくて済みますし、iSCSIをリンクアグリゲーションで2本の回線を束ねてしまえばファイバーチャネルと同じ帯域を確保できます。

ちなみに、今現在最もコストパフォーマンスの良いiSCSIストレージはシステムワークスのPOWER MASTER iSCSI E1110だと思います。なんとRAID6が組めて30万円前後で購入できてしまいます。RAIDキャッシュはライトバックなのでパフォーマンスは十分ですし、管理ツールも非常に分かりやすいです。それでいて大手サーバベンダー製品と比べると半分以下の価格です!オンサイトサポートが無いのでIT部門の無い企業さんでは導入の敷居が高いですが、そこそこスキルのあるスタッフがいれば運用できると思います。参考までに。

※シンクライアントについてご興味のある方はなんなりとお尋ねください。個人的にSIコンサルしますよ(笑)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク