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カングー:紅葉ドライブ、南会津のタンボ・ロッジへ

アキレス腱を怪我してから初めての旅行。

毎年1回は訪れる福島県は南会津にあるタンボ・ロッジさんに泊まってきました。

こちらは、知る人ぞ知るマクロビオティックの宿です。

私自身、普段から健康食材とかにこだわっているわけではないですが、

数年前、不整脈で困っていた時期にこちらにお世話になったところ、

その日以降、ピッタリと治って一度も再発していません。

それからですかね、毎年訪れるようになったのは。


さて、今回の夕食メニューです。

ベジ・メニューということで、ベジタリアン向けのコース料理ですので、

動物性の食材は一切使われていません。

そして、毎度ながら見たこともない初めての料理が次々と出てきます。

いったい幾つレパートリーがあるのでしょうか!?

まずは前菜。ゴボウの梅煮サラダ。

ゴボウに梅の味が染みこんでいて、深い味わいですがサッパリしています。

長時間煮ているからか、皮付きのゴボウも柔らかくてスジを感じませんでした。

梅干しのような味ですが、梅干し嫌いの私でも食べられました。

前菜その2。白チューニョのスクランブル、ペルー風ピーマンの詰め物。

綺麗な色どりで、見ているだけでも感動します。

赤ピーマンの中にはひき肉のようなものとレーズンが入っていました。

ひき肉のような物の正体は、大豆たんぱくに下味をつけたもので、

肉と言われても分からないくらいの味と食感を演出しています。

次、アンデス風キヌア入りカボチャのスープ。

厳選された昆布でダシを取っているようです。

キヌアはプチプチした栄養価の高い食材ですね。雑穀のようですが穀物ではないようです。

そして、メイン料理。魚もどきのペルー南部風ソースかけ&ごはん。

ここにきて、結構なボリューム。

魚もどきの正体は、生湯葉だそうです。

黒っぽい薄皮は海苔で、これで磯の香りを演出しています。

ソースも独特な香りの香辛料が使われていて美味しかったです!

最後にデザート。米粉のティラミス。

紅葉の葉っぱで季節を感じさせてくれます。

甘さ控えめで、体に良さそうな美味しさですが、

米粉なので、これまたお腹いっぱいになります。

肉や魚が無いのに食べすぎになるのが不思議!!

ということで、以上が夕食でした。

ごちそうさまでした!!


翌日。

昨晩、たらふく食べたのに胃もたれしてないんですよね。

ということで、朝から元気に食べることができます。

オムレツ風の何か。卵じゃないのに卵っぽい料理。もちろん全て植物性。

右の飲み物はマイグルト。米麹を発酵させた甘酒のようなモーニングドリンク。

主食はタンボ・ロッジの自家製パン。

遺伝子操作されていない古代小麦で作っているとか。

ジャムも自家製で自家栽培したイチゴで作られています。

そして、味噌汁。

こちらも自家製の味噌で作られています。

どれもこれも手が込んでいて、美味しくいただけました。


紅葉ドライブ

会津田島から甲子道路経由で白河に向かう途中で写真撮影。

今年は寒暖の差が激しく、何度か霜も降りたようで、

綺麗な黄色や赤が出る前に、枯れてしまった葉っぱが多いようです。

甲子道路。

冬が目の前といった感じですね。

ドライブしていると所々紅葉しているところもあったので、

それはそれで楽しめました。

みずいろ:
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